「ツクルバ」決算:足元の急成長はひと段落、協業により物件サイドを強化中
リノベ住宅のプラットフォーム「カウカモ」を展開するツクルバが2Q決算を発表しました。
2Qの売上高は5.4億円(前年比+87%)。右肩上がりでの拡大を続けています。四半期での2Q営業利益は1,100万円と、高成長を続けながらも黒字をキープ。
売上総利益も前年比で+39%と拡大していますが、前四半期比ではわずかに減少。粗利率は前四半期の81%から66%へと低下しています。
世間一般的に、経済動向には不透明感が漂っています。そうした中でツクルバがどんな取り組みを進めているのか、決算資料の内容を整理してみましょう。
ツクルバにおいて、売上の84%を占めているのがリノベ住宅のマーケットプレイス「カウカモ」。まず確認したいのは、このカウカモ事業のトラクションです。