「スペースマーケット」2019決算:急成長で黒字転換
スペースマーケット 関連資料

スペースのシェアリングマーケットプレイスを手掛ける「スペースマーケット」が2月13日、2019年決算を発表しました。

売上高は8億7,300万円(前年比+51.1%)、営業損益は4,300万円の黒字(前年は2億6,800万円のマイナス)。高成長を続けながら、黒字転換を果たしています。

スペースマーケットは、2019年の売上予想を8億494万円、営業利益は3,411万円と公表していましたが、計画から上振れした結果となっています。どういう状況にあるのか、決算資料の内容を紐解いてみましょう。

スペース数増大が牽引、合計取扱高は年25億円超え

まず確認したいのは、スペースマーケットの事業KPIの動向です。

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