コロナで「交通」はどう変わったか?国土交通省白書の統計データまとめ

日本でも3月から影響が本格化した新型コロナウイルス。

アメリカ合衆国などと比べ感染数などは落ち着いているものの、これから深刻なのが経済面へのインパクトです。

4月には緊急事態宣言が出され、接客を伴う事業者の多くが営業停止になるという前代未聞の事態が発生。今後の経済全体への影響については、まだ分からないことが多すぎます。

こういう状況下で重要なのは、今がどういう状況なのか事実を丁寧にチェックすること。

そこで今回ピックアップしたいのは、国土交通省が毎年出している「国土交通白書」の令和2年版(6月26日発表)です。

PDFで合計437ページと結構長い資料ですが、現在の日本社会で起こっていることの定量データが、幅広く記載されています。

今回は、同資料の中から足元の「交通サービスの利用量」に着目してピックアップ。足元の動向について確認してみたいと思います。

旅行の予約状況は7月まで80%減の見込み

新型コロナウイルスの感染拡大により、何より大きな影響を受けた産業の一つが「旅行業界」です。

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