Tesla 3Q20:記録的な好決算、年内に完全自動運転を全体リリースへ
先ほどTeslaが発表した 2020年7〜9月期決算は、最終損益が3.3億ドルの黒字だった。前年比2.3倍もの増益だ。
売上は前年比39%増の87.7億ドル、営業利益は同じく210%増の8.1億ドルとなった。グロスマージンは23.5%に達し、自動車メーカーとして稀に見る収益性を実現している。営業利益率は二桁に迫る。
2020年、Teslaは年間50万台の販売を目標に取り組んできた。その目標達成は難しいとしつつも、市場はこれまでに実現したこと、今後の長期的な展望を評価している。
まず確認したいのは、Teslaの自動車販売台数など、主要な事業数値のトレンドである。