Tesla 2Q決算:ひっ迫下でも20万台を販売、営業利益は10億ドル超え
米国の電気自動車メーカー「Tesla」が26日(現地時間)、2021年4〜6月期決算を発表した。
CEOのイーロン・マスクは「この四半期は、多くの面で記録的だった」と自信をにじませる。売上高は前年比98%増の120億ドル。
営業利益は同じく301%増の13億ドルとなり、はじめて10億ドルの大台を突破した。営業利益率は約11%と二桁台を達成。2018年に定めたCEOへの株式報酬プランにより1.76億ドルを計上したにも関わらずだ。
今回の記事では、Teslaが現在どのような取り組みを進めているのか、決算報告におけるイーロン・マスクの発言を中心にまとめる。