Zoom 2Q決算:成長鈍化も『Phone』牽引、Five9買収の行く末に注目
パンデミックで成長を急加速させた「Zoom」が、さらなる拡大に向けて取り組みを進めている。
8月30日に発表された2021年5〜7月期決算で、売上高は10.2億ドル(前年比54%増)。営業利益は2.95億ドル(同57%増)となった。
前四半期まで前年比100%をゆうに超える急拡大が続いていたが、パンデミック突入から1年以上が経過し、前年比での成長率は大幅に鈍化している。
そんな中でも注力するのが法人向けサービスの拡販と、プラットフォーム戦略の強化だ。今回の記事では、Zoomが推進する直近の打ち手についてキャッチアップする。