金融フロント領域から事業を拡大した「シンプレクス」再上場へ
システムコンサルティングおよび開発・運用業務を手がけるシンプレクス・ホールディングスが9月22日、東証一部への再上場を予定している。
創業は1997年。「シンプレクス・リスク・マネジメント」として設立され、証券会社向けのシステム開発などITソリューションを長く展開してきた。
2002年にJASDAQ市場へ上場、その後は東証一部までのぼりつめるも2013年にはMBO(経営陣によるバイアウト)で上場廃止に。それから8年がたち、今年再び上場することとなった。
再上場をはたすシンプレクス・ホールディングスとは一体どんな会社なのだろうか。その長い歴史から上場後の成長戦略までを紐解く。