ココナラが上場へ!ワンコイン→高単価化で急成長のスキルマーケットプレイス
スキルのマーケットプレイスを展開する「ココナラ」が2月10日、東証マザーズへの新規上場が承認された。上場日は3月19日を予定している。
営業収益は2020年8月期に17億7,556万円(前年比56%増)。一時は大きくマーケティング費用などを踏んだが、通期でほぼトントンに改善。2021年9〜11月期には黒字化している。
ココナラは2012年に開始したサービス。「一律500円」のスキルマーケットプレイスとして始まり、現在は高単価なものも扱う。クラウドソーシングに属すると言えるが、そこに留まらない側面があるのが面白い。
今回は、ココナラがサービス開始してからの経緯と、現在の事業モデル、今後の展望などについて一通り整理する。
ココナラの創業者は南 章行氏。1999年に住友銀行に入社後、2004年には投資ファンドのアドバンテッジパートナーズに入社している。