富士通やリコーなどの製造業向けにサブスクリプション基盤を提供する新規上場企業「ビープラッツ」
「サブスクリプションビジネスのプロフェッショナル集団」を標榜するビープラッツが新規上場することが発表されました。
ビープラッツは2006年にクラウド上の販売課金プラットフォームを提供するために設立された会社。
創業当時から「サブスクリプション」というジャンルに真剣に取り組んできたそうで、近ごろ注目される「IoT」分野でもサービスを提供しています。
具体的なサービスとしては、ビジネスモデルの変革プラットフォーム「Bplats®」を提供。
(会社ページより)
一回の取引で完結する通常の取引から、サービスを利用契約して、使った分だけ課金されるという「サブスクリプション」に社会がシフトしていく流れに賭けているようです。
直近の売上高は5億円、経常損失は2921万円となっています。
今回のエントリでは、ビープラッツの創業からの経緯を軽くまとめた上で、同社が提供するサービスを、事業数値とともに整理してみたいと思います。
まずは、ビープラッツの沿革についてまとめます。