【2018年総集編④】MonotaROから出前館、ロコンドまで!成長著しいEC企業10社の状況をおさらい
今回は、成長著しい国内Eコマース企業10社についておさらいしていきたいと思います。
楽天やヤフーなどのコングロマリットは入れていませんが、MonotaROはEコマース1本で8,000億円を超える時価総額。
1兆円を超える日もそう遠くないのかもしれません。ZOZO(7,451億円)よりも高い。
今回の10社は「中堅」っぽいインターネット企業で、なおかつ成長しているところを中心にピックアップしました。
MonotaROは2018年だけで株価倍増していて、もはや大御所ですが。。
続いて、10社の財政状態(純キャッシュ=手元金融資産から金融負債、借入などを差し引く)を考慮した評価額(EV:Enterprise Value)を計算してみます。
時価総額では1,600億円を超えているアスクルですが、手元キャッシュ(現預金)が500億円を超えており、その分を差し引くと企業価値(EV)は1,074億円となります。
そのほか、オイシックス・ラ・大地とエニグモが50億円をこえる金融資産をもっていて潤沢ですね。
続いて、過去3年間の四半期売上の変化を追ってみます。