シャープを買収した「現代のチンギス・ハン」!鴻海帝国を築いた「テリー・ゴウ」の半生(後編)

前編の続き)

23歳の若さで台湾の小さな町工場「鴻海」を立ち上げたテリー・ゴウ氏。

創業メンバー2人がわずか1年で会社を去るという"ハードシングス"に直面しながらも、妻の実家から融資を受けてなんとか倒産の危機を切り抜けました。

再スタートを切った鴻海はここから急成長を遂げていきます。

自前の金型工場を建設して品質の安定化に成功

借金を返済した鴻海でしたが、受注量が増加していくと今度は「品質」に対する顧客からの不満が寄せられるようになります。

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