6期連続の増収で売上は1.6倍!教育事業を中心に事業展開する「ヒューマンホールディングス」
ヒューマンホールディングス

ヒューマンアカデミーなど教育を中心に事業を展開する「ヒューマンホールディングス」(証券コード : 2415)を扱います。先日は資格の学校「TAC」を紹介しましたが、今回はその第2弾として資格講座などの教育事業を行うこちらの企業も見ていきましょう!

教育を中心に様々な事業を手がける

まず簡単に沿革を見ていきます。

ヒューマンホールディングスは1985年に教育事業を目的に設立された「教育未来社」が母体となっています。2年後の1987年に人材事業をスタートすると、1997年には海外事業、1999年には介護事業にも事業を拡大しました。そして2002年に「ヒューマンホールディングス」を設立し現在の体制を作ると、2004年にJASDAQ上場を果たしました。その後もアリーナ事業や美容事業、保育事業、IT事業に取り組むなど、その活動が多岐にわたります。

2017年度売上は788億円

さて今期の営業成績はどうなっているのでしょうか?

2017年度売上は788億円で、6期連続での増収。12/3期の売上と比較すると、今期の売上は1.6倍です。営業利益は19億円で、15/3期に大きく増加したあとは安定して推移しました。また営業利益率を計算すると2.4%となっています。

冒頭で触れたように、ヒューマンホールディングスは様々な事業を行なっています。では当初の設立目的であった教育事業はどのくらいのウエイトを占めているか、気になるところですよね。

教育事業の売上は229億円

では教育事業に注目して見ていきしょう。

18/3期は、売上が229億、営業利益は11.2億円となっています。全体を見ると、教育事業は順調に拡大していると言えます。

教育事業の月平均受講者数は18,496人。15/3期に一度減少しているものの、全体としては増加傾向にあることがわかります。

しかし売上全体に占める割合をみると、教育事業は全体の3割弱、29.1%しか占めていません。ではいったい何の事業がこれだけの売上に貢献しているのでしょうか?

ここから先は、有料コンテンツになります。ご購読いただくと、以下のような内容をご覧いただくことができます。

・セグメント別売上では〇〇と〇〇事業が中心 
・しかしセグメント別営業利益では〇〇が中心
・〇〇と同じく調達資本では〇〇が多い
・〇〇への投資に積極的で、その推移は〇〇
・主力市場の動向は〇〇

続きを読むには

Strainerプレミアムに
ご登録いただく必要があります。

初回30日間無料体験実施中!

無料で続きを読む
または
ログイン