CEOランキングトップに!Zoom創業者「エリック・ヤン」の半生(後編)
Zoom Video Communications

ビルゲイツに憧れを抱き、やっとアメリカのシリコンバレーに来ることができたエリック・ヤン。

彼は1997年、当時ビデオ会議サービスを運営していた「WebEx」に入社することになります。

彼は英語が全くできなかった代わりにコーディングができたため、当時社員10人ほどだったWebExに入社することができました。

ヤンは夜遅くまでコーディングに明け暮れ、最終的に技術部門のヴァイスプレジデントにまで昇格。

順調にサービスを伸ばしたWebExは、2007年にシスコに売却されることになります。

シスコに買収されてからもヤンは順調に出世し、800人もの従業員を束ねるまでに。このままシスコでキャリアを積んでいくと思われたヤンですが、あることがきっかけでZoom創業に向かっていくのでした。

WebExの再構築を提案するも却下される

ヤンはWebExのサービスに不満を抱いていました。WebExはモバイル用の画面共有機能が実装されておらず、機能性が低かったのです。

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