驚きの方法でアリババに新卒入社!?DiDiの歴史と創業者「Cheng Wei」の半生(前編)
アメリカでライドシェアリングを展開する「Lyft」「Uber」がナスダックに株式上場を果たしました。
さらに東南アジアでは「Grab」、インドでは「OLA」が急成長を遂げています。
中国では、DiDi Chuxing(滴滴出行)と呼ばれるスタートアップが中国のライドシェア市場でトップシェア(92.5%)を占めています。
資金調達の変遷を見てみると、2016年6月にソフトバンクやアリババ、テンセントなどから45億ドルを調達。その後、2017年4月にはソフトバンクから追加投資を受けています。DiDiは日本にも進出しており、2019年4月から東京で営業を開始しています。
今回はそんな日本にも進出するDiDiの創業者『Cheng Wei』についてまとめていきたいと思います。
DiDi創業者であるCheng Weiは、1983年に中国東部の内陸地である江西省で誕生しました。ちなみにChengの生まれ故郷である江西省は、毛沢東率いる共産党革命の発祥地でもあります。