使用率が拡大するオールインワン化粧品!国内市場でNo.1の「新日本製薬」が新規上場
最近耳にすることも多くなってきたオールインワン化粧品。その販売を主力事業とする製薬企業「新日本製薬」が上場申請書を提出しました。
新日本製薬は1992年創業。当初は健康食品や基礎化粧の販売を中心に行っていて、2001年にテレビ通販を開始しました。2006年に「ラフィネパーフェクトワン」シリーズの販売を開始すると、大ヒット。2015年にシリーズ3,000万個を売り上げた後、2019年には5,000万個に到達しました。
富士経済によると、現在「パーフェクトワン」シリーズはオールインワン化粧品のうち、他社製品を抑えて国内売上1位となっています。
2018年の売上は312億円で、経常利益は25億円ほど稼ぎ出しています。
2014年から4年で138億円の売上を伸ばしている計算となります。
そもそもオールインワン化粧品とは、その名からわかるように、一般的には5種類の化粧品の役割を兼ね備えた化粧品のことを指します。
化粧水・乳液・クリーム・美容液・下地の効能を持っており、五役すべてを担うと評されることも多いです。
オールインワン化粧品がどれほどの人に利用されているのか、背景とともに説明します。
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