ポケトークがシェア96%を勝ち取った3つのワケ「ソースネクスト」
島国で生まれ育った日本人の大きな弱点は"語学力"ではないでしょうか。
今回はその弱点に目をつけ、ポケトークの大ヒットをもたらした"ソースネクスト"(証券番号:4344)について取り上げます。
「ポケトーク」は2017年12月に発売が開始された74ヶ国語の翻訳を即座に行う自動翻訳機です。2018年には日経優秀製品サービス賞で最優秀賞を受賞するなど高く評価されています。
ポケトークを販売するソースネクストは1996年にアプリソフトの開発を目的に創業され、2006年にはマザーズ市場に上場。現在ではアメリカに子会社を持っています。
2011年には40億円まで売上が低迷。その後5年ほどは微増していたソースネクストでしたが、2019年には前年比プラス55%の147億円。過去最高売上を叩き出し、完全復活を果たしたと言っても過言ではありません。
この売上成長の理由は何と言ってもポケトーク。今回は3つの視点から大ヒットのワケを見ていきます。
ここから先は、有料コンテンツになります。ご購読いただくと、以下のような内容をご覧いただくことができます。
ワケ① 〇〇ヶ国語対応の圧倒的な比較優位製品
ワケ② 〇〇費を4倍に増やし、ピンポイントで勝負に出た
ワケ③ 日本人の〇〇と〇〇な環境に目をつけた
来期は〇〇億円越えと更なる売上アップ見込み