すでに40兆円市場!勃興する宇宙産業まとめ(マクロデータ編)

これから最も期待の大きい産業の1つが「宇宙」です。

9月28日、イーロン・マスク氏率いるSpaceXが新型の宇宙船「Starship」をお披露目しました。来年の有人飛行実現を目標に掲げ、宇宙産業がさらに盛り上がりを見せています。

話題が先行している印象もありますが、経済的にはどれほどのインパクトがあるのでしょうか。先日、日本航空宇宙工業会が「世界の宇宙産業動向」に関するレポートを公表しました

アメリカのSpace Foundationが報告している世界の宇宙産業市場は2018年に初めて4,000億ドルを突破。グローバル全体の再生エネルギー市場と同じくらいの規模感です。

すでに40兆円規模に達している宇宙産業はどのように構成されているのか、マクロデータから紐解いていきます。

宇宙産業を牽引するのは「衛星」

有人飛行ロケットのイメージも強い宇宙産業。しかし現在、市場を中核を担っているのは「衛星」にまつわる事業です。

続きを読むには

Strainerプレミアムに
ご登録いただく必要があります。

初回30日間無料体験実施中!

無料で続きを読む
または
ログイン