海外スタートアップ調達ニュース【電動シェア二輪車『Revel』など】
今週(10/1~10/7)は複数の海外スタートアップがユニコーン企業(評価額:10億ドル以上)になった。先日上場したSmileDirectClubの創業者が新たに立ち上げたスタートアップなども合わせてまとめていく。
Y Combinatorの2019年夏期プログラムを卒業した『Vahan.ai』がFounders Fund、Khosla Venturesなどから資金調達(調達額は非公開)を実施した。
Vahan.aiはメッセージングアプリ『WhatsApp』のAPIと人工知能を用いて、インドで求職者と雇用者のマッチングを行なっている。
使い方は非常に簡単で、仕事を探している人はWhatsApp内にあるVahan.aiのアカウントに『Hi』と一言メッセージ。複数の質問に答えると面接のスケジュール調整へと案内される。クライアント企業にはインドのデリバリーサービス『Zomato』や『Swiggy』などが名を連ねている。
現在のVahanのユーザー数は140万人ほどで、今までに2.5万人のインド人が仕事を探すのに役に立ったと話しているとのこと。
● 調達額: 非公開
● ラウンド : Seed
● 主な投資家: Founders Fund、Khosla Ventures、Y Combinator
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