海外スタートアップ調達ニュース【D2Cキャンドル『Otherland』など】
今週(2019年10月14日〜19日)も多くの海外スタートアップが資金調達を発表しました。D2Cキャンドルブランド〜韓国の3分の1の学生が使用する教育アプリまで様々な海外スタートアップの調達ニュースをまとめていきたいと思います。
ラグジュアリーキャンドルブランド『Otherland』が270万ドルの資金調達を実施しました。投資家には、著名VCであるLerer Hippeau以外にD2C寝具ブランド『Casper』や送金アプリ『Venmo』の創業者も名を連ねています。
Otherlandはミレニアル世代向けに作られたキャンドルブランドで、創業者はコロンビア大学ビジネススクールの卒業生。創業者はキャンドルの値段が高すぎたことから事業アイデアを着想しました。
Otherlandのキャンドルは、ココナッツと大豆ワックスを混ぜ合わせて作られており、アメリカ国内で製造されています。
元々はVCから資金調達するつもりはなかったとのことですが、ローンチすると意外にも高い顧客継続率を記録。この意外な結果を受けて、VCからの資金調達を決断したとのこと。キャンドルは1つ36ドル(3パックセットだと89ドル)で、燃焼時間は55時間もあるようです。
● 調達額:270万ドル
● ラウンド :Seed
● 主な投資家:Lerer Hippeauなど
● ニュースリリース:リンク