「エスクリ」2Q決算:営業利益予想25億円で時価総額95億円
ブライダル関連サービスなどを手がける「エスクリ」2Q決算についてまとめます。
上半期の売上は164億円と、前年比+2.3%の増収。一方で営業利益は12.3億円と、同じく+98.4%の増益となりました。
増益の主な要因は、前年度の先行コストがなくなったため。前年度は渋谷に新店を出しているほか、海外事業にも先行投資を行いました。
ブライダル産業といえば、少子化と晩婚化のダブルコンボで将来性はあまりないようにも思ってしまいます。そうした中で気を吐いているのがエスクリ。拡大を支えているのは一体何なのか、決算書を中心に整理してみたいと思います。
エスクリの事業は、「ブライダル関連」「建築不動産関連」の大きく二つに分かれています。