トビラシステムズ 2Q決算:プロモーションでMAU3.3倍に急加速
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迷惑電話のフィルタリングサービス「トビラシステムズ」が2Q20決算を発表しました。

上半期の売上高は5.90億円(前期比+20.2%)。営業利益は2.42億円(同+4.8%)。

四半期単体では、前年同期比+15.6%増収となりました。

営業利益は1.42億円で、2Q19に比較的大きめの受託案件の納品があったことから前年比は+4.8%でに留まっています。

その一方、上期計画に対しては約120.0%と大きく上振れ。

前回予想と比較してみると、公表されている全項目で予想を上回っています。売上高は予想比+3.7%、一株あたり利益は予想比+19.2%の上振れとなりました。

「月間利用者数×単価」モデルが成長ドライバ

前提として、トビラシステムズの売上の約8割を占めているのが「モバイル向けの迷惑情報フィルタ」です。(迷惑情報フィルタ全体は売上の9割、残りはホームページの制作運営支援など)

モバイル向けでは、大手携帯キャリア3社などを介して利用者にフィルタサービスを提供。

そこでは大きく三つの契約モデルがあり、特に伸びているのが「月間利用者数 x 単価」のモデルです。

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