半導体工場への派遣事業など営む「ティアンドエス」が東証マザーズ上場へ
ティアンドエスグループ

システム開発および運用保守を手がける「ティアンドエス」が東証マザーズへの新規上場を承認されました。

2019年11月期の通期売上高は23.0億円(前年比+7.7%)、営業損益は2.7億円(同+34.2%)でした。

2020年11月期の2Qは売上高11.1億円、営業損益は1.7億円となっています。

新規上場予定の会社の中では比較的緩やかな成長のティアンドエス。上場申請書の内容をもとに、どんな会社なのかを紐解いていきましょう。

ソフトウェア開発請負2社による新設合併

現在のティアンドエスは、2016年1月の設立。「テックジャパン」と「シナノシステムエンジニアリング」が新設合併することで設立されました。

前身の2社はどちらもソフトウェア開発請負の会社で、テックジャパンは1996年、シナノシステムエンジニアリングは1985年の創業。歴史あるITベンダーが統合することで、今の体制になりました。

現在、ティアンドエスで代表取締役を務める武川 義浩氏は、テックジャパンの代表取締役でした。

大企業向けにシステム開発・運用保守

ティアンドエスの事業は、大きく3つの事業カテゴリーに分かれています。

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