一人の学生の気付きから生まれたグローバル決済企業「Flywire」創業史
Flywire

さまざまな産業領域にまたがる、複雑な事業モデルを展開しているスタートアップであっても、その出発点は意外にもシンプルだったりする。

教育、医療、旅行、法人間取引と、複数領域でバーティカルな決済サービスを展開し、グローバル決済市場をリードするFlywireも、一人の学生の「気づき」から生まれた。

2009年以降、総計約3.2億ドル(約354億円)を調達し、2021年5月にIPOを実施し、時価総額が約36億ドル(約3950億円)に達したグローバル決済市場の雄・Flywireはいかにして生まれたのか。パンデミックをものともせず急伸を続ける同社の創業史をたどる。

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