アスリートの“日常”に注目したウェアでブレイク TENTIAL中西CEOに聞くヒットの極意

睡眠時に着て寝るだけで疲労回復するというリカバリースリープウェア「BAKUNE」がSNSでブレイクし、快進撃を遂げるウェルネスブランド「TENTIAL」。

ブランドを運営するTENTIAL(東京都中央区)は2018年に創業したスタートアップだ。D2Cだったが、健康意識の高まりから取扱店舗が増加。家電量販店やフィットネスジム、大手紳士服店など300以上の店舗で展開されている。

同社代表取締役CEOの中西裕太郎氏が、プロサッカー選手を目指していたアスリートであったこともあり、スポーツをする人の日常生活に着目した商品展開であることが特徴だ。

スポーツブランドといえば、アパレルや靴が王道だ。そこで、あえてインソールやパジャマを販売したのはなぜか。中西氏のインタビューから、ブランドの立ち上げの経緯やヒットを生むまでの工夫を聞いた。

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