建設現場の「足場」レンタルで成長するASNOVAがグロース市場上場へ
ASNOVAが12月5日、グロース市場への新規上場を承認された。上場日は12月25日を予定している。同社は昨年4月には名古屋ネクストにも上場した。
社名は「明日の場」に由来し、仮設機材のレンタル事業を営む。「仮設」とは、建設現場などに見られる完成後に撤去される簡易構造物。「足場」とも呼ばれる。
コロナ禍のあった2021年3月期には売上が減少したが、その他では概ね右肩上がりに伸びている。2024年3月期の売上予想は38.6億円(前年比22.8%増)、営業利益は3.3億円(同76%増)を見込む。
今回の記事では、ASNOVAを通じて「足場レンタル」という事業領域について紐解く。