みずほFGのリース会社「みずほリース」丸紅による20%取得などアライアンス駆使し成長戦略を推進
今回取り上げるのは、みずほフィナンシャルグループのリース会社である「みずほリース」だ。
みずほリースは1969年、日本興業銀行が事業会社や生命保険会社など16社の参加を得て総合リース会社として設立。当初の商号は(株)パシフィック・リースだった。
1970年代には建設機械や海外における船舶リース、その後は航空機のレバレッジドリースや鉄道車両リースへと取扱い範囲を拡大。2004年には東証二部へと株式を上場し、翌年に東証一部へと指定。
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2019年にはみずほ銀行との資本業務提携を結び、みずほフィナンシャルグループの持分法適用関連会社に。商号も「みずほリース」へと変更した。総合商社の丸紅ともリース・ファイナンス事業における提携を結んでいる。
「リース」は賃貸借の一種だが、「レンタル」とは異なる。