株価急騰中の「ミガロホールディングス」その勢いは本物か?
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ミガロホールディングスの株価がとんでもなく急騰している。
同社は2023年までプロパティエージェントとして知られ、同年10月に持株会社体制へと移行。主に不動産開発や物件売買を手がけているが、システム受託開発など幅広い事業を展開していることでも知られる。
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ミガロホールディングスは「DX」を基軸とした事業展開を行うことを明確化し、各事業を成長させる方針。中でも直近では、マンションやオフィスなどで使える顔認証システム『FreeiD』が進捗。大手デベロッパーによる導入が進んでいることなどで注目を集めている。
同社の株価は年末年始から今月にかけて高騰し、時価総額は一気に1,000億円を突破した。2025年に入ってからはもっとも顕著に上昇した銘柄の一つである。今回はそんな同社の事業について、開示された資料をもとに改めて紹介する。