リファラルから広がる採用DX―新規上場「TalentX」が変革する未来の人材獲得戦略

スタートアップ企業のTalentXが2月10日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は3月18日を予定している。

TalentXは2018年にMyReferとして設立。パーソルキャリアが運営していたリファラル採用サービス『MyRefer』をMBOする形で生まれた。2022年には採用MA(マーケティングオートメーション)ツール『MyTalent』をリリースし、翌年に現在の社名となった。

2024年3月期には黒字転換を果たし、2025年3月期の売上予想は14億円。経常利益は2億円を突破する見込みだ。新規上場に伴う想定時価総額はおよそ41億円である。

今回の記事では、採用市場の歴史についてざっくりと振り返った上で、同社のサービスの位置付けと今後の展望について考える。

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