【2016年9月期】BEENOSの事業セグメントと業績内訳
BEENOS

BEENOSの2016年9月期の売上高は192億円、経常利益12億円。

子会社12社と関連会社3社を有し、Eコマース事業とインキュベーション事業を主な事業として展開し、それぞれの概要は次の通り。

Eコマース事業

①クロスボーダー部門

tenso社で海外転送、代理購入事業を展開し、海外居住者向けに日本の商品を海外発送代行する「tenso.com」や代理購入サービス「Buyee」を運営。

ショップエアライン社でグローバルショッピング事業を行い、eBayとの業務提携のもと、世界中の商品を日本にいながら購入できる「sekaimon」を運営。

②バリューサイクル部門

デファクトスタンダード社で、ブランド品、時計、アクセサリーなどを「Brandear」を通じて宅配で買い取り、メンテナンス後ネットオークションなどのチャネルを通じて販売するCtoBtoCモデルによるネット買取販売事業を展開。

③リテール・ライセンス部門

モノセンス社が、タレントやキャラクターのライセンスを用いた商品プロデュースや、公式グッズや販売サイトを運営する事業を展開。

ネットプライス社で、スマホ・PC上でオリジナル商品など、価値提案型の販売とタイムセールを中心としたネットショッピング事業を展開。

インキュベーション事業

新興国、北米、国内を中心に、海外におけるインターネット関連事業への投資育成活動を展開。


連結従業員数の内訳

連結従業員241名のうち、89名がEコマース事業のクロスボーダー部門、46名がEコマース事業のバリューサイクル部門、78名がEコマース事業のリテール・ライセンス部門に従事。


事業部門別の売上高

売上高192億円のうち、Eコマース事業のクロスボーダー部門が38億円、Eコマース事業のバリューサイクル部門が96億円、Eコマース事業のリテール・ライセンス部門が46億円、インキュベーション事業が12億円を売り上げている。