2022年10月25日 16:00
弁護士ドットコムとリクルートが規約管理サービス「termhub」を提供開始

 弁護士ドットコムは、リクルートと共同で開発を進めていた、法務の規約管理を支援するSaaSプロダクト『termhub(タームハブ)』を10月25日より提供を始めました。

■『termhub』提供の背景と目的

 『termhub』は利用規約の掲出・更新、ユーザーの同意状況を一元管理できるサービスとして、弁護士ドットコムが持つ『クラウドサイン』などの法務向けSaaSの運営知見や、リーガル領域における専門性と、リクルートの新規事業開発室内のノウハウを組み合わせることで、法務部門の業務や課題 に適したサービスの拡張や利便性向上を目指し、共同開発をしています。

 世の中のウェブサービスの増加は顕著であり、総務省の調査によると、約10年間でデータ流通量は6倍以上に、モバイルアプリのダウンロード数は2倍以上に増加しています。その結果、サービスやアプリを利用する際にユーザーは、意識せずに「契約書にサインする」=「規約に同意する」という体験が増えております。

 一方、企業では、規約の管理を通じた個人の同意情報を正しく運用しようとすればするほど、法務を中心とした管理部門の規約や同意情報の管理は複雑になり業務の負荷は高くなる構造になっています。

 上記のような課題に対して『termhub』は、利用規約や同意情報の管理業務支援を行い、法務部門の負荷を削減するサービスを提供します。

■『termhub』の概要

 管理システムを用いることで、企業の法務などの管理部門が作成したウェブサイトの各規約の承認申請から掲出、更新までをワンストップで管理することが可能となります。また、各規約へのユーザーの同意情報 はデータベースで管理され、必要に応じて企業が閲覧・出力することができます。

【termhubに関する問い合わせ先】https://cs.cloudsign.jp/contact_termhub

詳細はURLより動画をご参照ください。URL:https://www.youtube.com/watch?v=pZeYzf3mKrc

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