シード期のスタートアップに投資と経営支援を行う、株式会社ジェネシア・ベンチャーズ（代表取締役：田島 聡一、本社：東京都港区）は、実践型講義や個別メンタリングを組み合わせた起業家向けの事業成長支援プログラム 『Entrepreneurs Academy』（アントレプレナーズアカデミー）の実施と応募の受付開始をお知らせいたします。
【本プログラム実施の背景】
本プログラムは、『産業創造プラットフォーム』の構築をミッションに掲げるジェネシア・ベンチャーズが、累計130社（※2023年2月時点）を超える創業期のスタートアップに投資・伴走してきた中で得てきた実践的な知見や投資先起業家の実体験を共有することで、事業成長のための最短距離を提示するとともに、あらゆる垣根を越えたコミュニティ形成を促進することで、日本のスタートアップエコシステム全体の底上げを目指して実施するものです。
スタートアップ業界に接点を持つ起業家だけでなく、研究者や地方在住者・大企業出身者など、これまでベンチャーキャピタル（VC）や先輩スタートアップ経営者との縁がなかったというだけで十分な情報や交流機会に恵まれていなかった起業家の方々も含む、幅広い属性の起業家を対象として、実際のスタートアップ経営者や事業家目線の実践的な座学コンテンツや第一線で活躍するスタートアップ経営者の座談会などを、4ヶ月間で集中的に提供するプログラムです。
▼詳細はこちら：https://entrepreneursacademy-gv.com/
『Entrepreneurs Academy』は「スタートアップエコシステムへのゲートウェイ提供」を目的としているため、起業家の皆さんにとって資本政策の自由度や選択肢を狭めないように、私たちの出資を前提としたプログラム設計にはしていません。起業家にとって最適な選択を支援いたします。
【『Entrepreneurs Academy』の特徴】
１）先輩経営者の体験共有を重視した実践的な講義：講義は事業立ち上げ時に必要な知識を習得する場であることはもちろん、実際に様々な困難を乗り越えてきた先輩起業家からのリアルな知見や失敗談の学びを通じて事業成長への最短距離を掴む場としてデザインされています。
２）スタートアップ・コミュニティの入り口に：各コンテンツは双方向のコミュニケーションをベースに設計されています。プログラム採択者の横のつながり、先輩起業家との縦のつながり、そして将来のステークホルダーとなりうる方たちとの斜めのつながり、と様々な角度での関係性を構築できる機会を多数用意しています。
３）事業会社・投資家とのネットワーク：スタートアップエコシステムには起業家と投資家以外にも、事業会社や行政関係者、各分野の専門家など様々な参加者がおり、当プログラムを構成する重要な支援者でもあります。彼らとのネットワーク構築を通じて、今後の事業推進を強化することが可能です。
▼実践型講義のテーマ（予定）
・成功/失敗するスタートアップの共通点
・事業領域を選定する際に意識すべきポイント
・課題やニーズの検証プロセスにおいて意識すべきポイント
・MOAT（競争優位性・参入障壁）の構築に向けて意識すべきポイント
・CI策定・強いチームを創るための要点／組織作りの失敗ケース
・投資家に伝わるピッチデック作成のポイント
・資金調達（エクイティファイナンス・銀行借入・助成金）のポイント
・各種契約（創業者間契約／投資契約／株主間契約／POC契約等）の留意点
▼講師
随時、公開いたします。
