2023年03月08日 11:11
電話自動応答サービス IVRy、アイウェアブランド「OWNDAYS」本社に導入

株式会社IVRyは、メガネ・サングラスの製造販売を手掛けるOWNDAYS株式会社本社において、電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」が導入されたことをお知らせいたします。

■ IVRy 導入の経緯と狙い

OWNDAYSは、2023年現在、国内だけではなく、香港、台湾、シンガポールなど海外を含めて500店以上を展開するメガネブランド。業界においてその存在感を際立たせています。

そんなOWNDAYSはコロナ禍以前よりリモートワークを推奨しており、電話対応に関しても、一般のお客様に向けては一括して、コールセンターで対応を行っておられます。

しかし、その他の関係会社など、BtoBのやりとりに関しては、代表電話にて対応しており、その対応のために総務担当者が出社していました。 また、その電話の内容の7割は営業電話、次いで営業スタッフへの取次電話が多い状況でした。

これらの電話対応における業務改善を行いたいと考え、問い合わせ電話の一部自動化による省人化を図るべく、IVRシステムの導入検討を開始。 他社サービスと比較した時の価格的な優位性と、導入の簡潔さ及び各種設定変更時の柔軟性を決め手として、IVRyの導入を決定いただきました。

主な活用方法

1.分岐設定を活用した各部署の共通番号転送による、問い合わせへのリモート対応
IVRyの分岐ルールで、部署ごとの番号へ転送されるように設定。ビジネスフォンに各部署の共通番号を割り振ることで、リモートワークでも各担当が直接対応可能になり取次業務を効率化。

2. 担当部署・担当者不在の分岐ルール一括変更による、柔軟な電話対応
分岐ルールの一括変更機能を利用することで、社員もしくは各部署全員が不在となるタイミングなど、その時々に合わせた設定を活用。ニーズに合わせて臨機応変に設定を変更することで、スムーズな電話が可能に。

<株式会社OWNDAYS  代表 田中修治氏のコメント>

多様な働き方が求められるなかで、生産性の向上に取り組むためには、いかに業務を効率化し、「仕事のための仕事」を無くしていくことが重要であると考えます。

IVRシステムの導入で、総務担当者が社内の担当者を探すという時間や手間をなくし、各担当者がダイレクトに対応することができるようになりました。 今後もITの力を借りて社員一人あたりの生産性を向上し、売上拡大と給与100%維持を全社の目標として掲げ、働き方改革を更に促進して参ります。

<株式会社IVRy 代表取締役CEO 奥西 亮賀のコメント>

数々の先進的なDXの取り組みを進めておられ、アイウェア業界を代表するOWNDAYS様はビジネスフォンやPBX、コールセンターの活用など、電話問い合わせ対応に関して、さまざまな工夫をされておられます。

その中で、IVRyのサービス導入をいただき、非常に喜ばしく感じるとともに、同社の電話対応工数の軽減による、生産性向上を強く支援していきたいと考えております。 また、これまでIVRyは比較的、一般のお客様に向けた利用が多くを占めておりましたが、OWNDAYSさまをはじめとして、BtoBでの活用ケースも増加してきております。

当社は今後も幅広く、電話対応における課題解決に向けてアプローチを続けていくことで日本の「電話DX」を推進してまいります。