日本進出したユニコーン企業「Remote」グローバルで柔軟な労働力は企業課題をいかに解決するか?
Remote
優秀な人材の不足は、どんな企業にとっても悩みの種だ。
とりわけ日本において足りていないのが、いわゆるデジタル人材。プロダクトマネジャーやデザイナー、エンジニアに至るまで、DXを推進するには欠かせない人たちだ。そのような領域でトップタレントを雇うことは、多くの企業にとって非常にハードルが高い。
同様の課題は日本以外にもある。優秀なデジタル人材を採用することは、世界中、大中小あらゆる企業にとっての重要テーマとすら言える。そんな中で日本に進出したのが、ユニコーン企業の「Remote」だ。
Remoteが展開するのは、海外人材の雇用を円滑化するプロダクト。採用する際の契約周りや、給与支払いなどを簡素にしてくれる。海外にいる優秀な人材を見つけるための採用プラットフォームとしての側面もある。海外進出やグローバルチームの組成に躊躇する会社にとっては、うってつけの存在だ。
日本企業にとってのRemoteは、どのようにキラーソリューションとなるうるのか。今回ストレイナーは、共同創業者の一人であるマルセロ・リブレ(Marcelo Lebre)氏にインタビューする機会を得た。