ソーシャルワイヤー【3929】 グロース(内国株式)

デジタルPR事業ではインフルエンサーPRサービス「Find Model」、リリース配信代行サービス「@Press」、クリッピングサービスを、シェアオフィス事業ではアジア主要都市でのシェアオフィス運営、クラウド翻訳サービス「TRANSMART」を展開。

ソーシャルワイヤー【3929】 グロース(内国株式)

デジタルPR事業ではインフルエンサーPRサービス「Find Model」、リリース配信代行サービス「@Press」、クリッピングサービスを、シェアオフィス事業ではアジア主要都市でのシェアオフィス運営、クラウド翻訳サービス「TRANSMART」を展開。

事業内容

ソーシャルワイヤーは、デジタルPR事業とシェアオフィス事業を主軸に展開する企業です。デジタルPR事業では、インフルエンサーPRサービス「Find Model」を通じて、Instagramを中心としたインフルエンサーマーケティングを提供しています。7,000人を超えるインフルエンサーとの直接的な連携を可能とし、多岐にわたる業界で11,000件以上の実績を誇ります。また、プレスリリースの配信代行サービス「@Press」やサブスクリプション型リリース配信サービス「NEWSCAST」を展開し、AI技術を活用したメディア選定で広報活動をサポートしています。さらに、新聞・雑誌・Web情報のクリッピングサービスや、取引先チェックサービス「RISK EYES」を提供し、企業の情報収集やリスク管理を支援しています。

シェアオフィス事業では、アジア主要都市においてシェアオフィス「クロスコープ」を運営。東京、横浜、仙台、福岡、シンガポールなど、ビジネスの中心地に位置するオフィスビルでサービスを提供しています。しかし、新型コロナウイルスの影響や事業戦略の見直しにより、一部拠点の撤退や事業の譲渡が行われています。また、クラウド翻訳サービス「TRANSMART」を通じて、専門性の高い翻訳者の選別や業務進行管理をクラウド上で実現し、官公庁や大企業などへの翻訳サービスを提供しています。このサービスでは、AI翻訳の提供も始め、多言語翻訳サービスの需要に応えています。

ソーシャルワイヤーは、デジタルPRとシェアオフィスの二つの柱を軸に、多様なニーズに応えるサービスを展開し、企業の情報発信や業務効率化を支援しています。

特集記事

経営方針

ソーシャルワイヤーは、中長期的な企業価値向上を目指し、コーポレートビジョンを「全ての魅力にスポットライトが当たる社会へ」と定め、事業再編と財務体質の改善に注力しています。同社は、デジタルPR事業に経営資源を集中させることで、収益率の高い事業構成への転換を図っており、顧客価値を最優先したプロダクト開発・提供を通じて継続顧客数及び顧客単価の向上を目指しています。また、新規事業への中期的な投資育成による企業価値の向上も視野に入れています。

重要な経営戦略として、事業再編による財務体質の改善、成長戦略の実効性の確認、及び新規事業の展開が挙げられます。これらの施策により、持続的な事業成長と高収益化を目指しています。経営上の目標達成のためには、「営業利益」を最重要指標とし、「顧客数」と「顧客単価」を成長戦略の進捗状況を示す指標としています。

さらに、ソーシャルワイヤーは、デジタルPR事業における競争優位性の構築や周辺市場への進出を目指し、新規性のあるサービスを展開する計画です。これにより、財務体質の改善及び継続顧客数・顧客単価の向上による持続的な事業成長を実現し、中期的な高収益化及び企業価値の向上を目指しています。