事業内容
グローバルウェイは、技術領域と人材領域の二つの大きな柱で事業を展開しています。技術領域では、「プラットフォーム事業」と「セールスフォース事業」を手がけており、プラットフォーム事業では、企業の基幹業務システムを活用しつつ、クラウドソリューションを組み合わせた新たなデジタルプラットフォームの構築支援と運用サポートを提供しています。セールスフォース事業では、Salesforce.com社のソリューションを用いて、顧客接点の強化や情報の一元管理を通じた業務効率化を図るサービスを提供しています。
人材領域では、「メディア事業」「リクルーティング事業」「シェアリング事業」を展開しています。メディア事業では、企業の口コミ情報やニュース記事、求人情報を掲載する情報プラットフォーム「キャリコネ」を運営。リクルーティング事業では、外資系やIT業界を中心に、ハイクラス人材向けの転職サービスを提供しています。シェアリング事業では、個人の時間を売買できる「TimeTicket」や、ITコンサルタントやエンジニア向けの案件・仕事サイト「TimeTicket Pro」を運営しており、これらのサービスを通じて新たな価値創出を目指しています。
グローバルウェイとそのグループ会社は、これらの事業を通じて、技術と人材の領域で多角的なサービスを提供し、企業や個人の課題解決に貢献しています。
経営方針
グローバルウェイは、技術と人材の領域で多角的なサービスを提供し、企業や個人の課題解決に貢献している企業です。同社は、「人」と「技術」を核とした経営理念のもと、信頼される存在を目指しています。そのために、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や、働き方改革、オンラインを通じたシェアリングビジネスなど、現代のニーズに応える事業展開を行っています。
中期経営計画「GW-VISION 2026」では、2026年3月期までの5年間で、事業のシナジー拡大と経営管理・人事機能の強化を通じて、力強い成長を目指しています。この計画では、各事業が安定して成長できる仕組みの構築と、急成長が見込める事業領域への注力を基本方針としています。具体的には、プラットフォーム事業、セールスフォース事業、メディア事業、リクルーティング事業、シェアリング事業の5つの事業領域で、それぞれの業績評価指標を設定し、事業拡大を推進しています。
また、人材の確保とエンゲージメントの向上、マネージャー層の育成とスキルアップ、事業基盤の確立、情報管理体制の強化、コーポレートガバナンス及び内部管理体制の強化など、経営上及び財務上の課題にも積極的に取り組んでいます。
グローバルウェイは、これらの戦略を通じて、2030年度のデジタルトランスフォーメーション国内市場の拡大や、ポストコロナ時代のニーズに応えることで、持続可能な成長を目指しています。