事業内容
サインポストは、コンサルティング事業、イノベーション事業、そしてDX・地方共創事業の三つのセグメントを持つ企業です。これらのセグメントは、それぞれの強みや営業基盤を共有または補完しながら運営されており、顧客の経営や業務上の課題解決に向けた高付加価値のサービスや製品を提供しています。
コンサルティング事業では、特に金融業界の企業を対象に、経営や業務の課題解決を目的としたサービスを提供しています。これには、プロジェクトマネジメント支援やIT部門のプロジェクト推進支援などが含まれ、課題の特定から解決策の立案、実行までを一貫して行います。
イノベーション事業では、独自開発の人工知能「SPAI」や設置型AI搭載レジ「ワンダーレジ」など、社会問題の解決に資する製品やサービスの開発、販売を行っています。また、JR東日本スタートアップとの合弁で設立した株式会社TOUCH TO GOを通じて、無人決済システム「TTG-SENSE」などの開発、販売も手がけています。
DX・地方共創事業では、デジタルトランスフォーメーション技術やオープンイノベーションを活用した製品やソリューションの販売を行っています。顧客の経営や業務課題に対して、ITやDXの専門的見地からアドバイスを提供し、最適なソリューションの提供から解決策の実行までを一貫してサポートしています。
これらの事業を通じて、サインポストは多様なニーズに応えるサービスを展開し、顧客の課題解決に貢献しています。
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経営方針
サインポストは、創業理念「孫の代まで豊かな社会を創る一翼を担う」を軸に、企業理念と使命を明確に掲げ、中長期的な企業価値の向上と全てのステークホルダーからの信頼獲得を目指しています。同社は、サステナビリティ推進の基本方針のもと、環境、社会、ガバナンスの視点から課題に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献しています。
事業面では、コンサルティング事業、イノベーション事業、DX・地方共創事業の3つのセグメントを展開。コンサルティング事業では、金融業界を中心に、ITシステムの開発や維持に関する支援を提供しています。イノベーション事業では、小売業界向けに無人レジなどの技術開発・販売を行い、DX・地方共創事業では、地域経済の生産性向上や持続可能な社会実現への貢献を目指しています。
経営戦略として、コンサルティング事業の態勢強化、イノベーション事業の収益力強化、DX・地方共創事業の推進を優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題としています。これらの戦略を通じて、サインポストは顧客の経営・業務課題の解決に向けた高付加価値のサービスや製品を提供し、社会の発展に貢献しています。