ロク【ROKU】 沿革 NASDAQ

動画ストリーミングコンテンツを視聴できる端末、およびスマートTVを販売。Netflixのような有料配信サービスとは異なり、端末さえ購入すれば無料のチャンネル(The Roku Channel)を視聴できる。広告を主な収益源としており、TVからの広告予算の転換が成長の源泉。 2017年、NASDAQに株式を上場。2020年は「巣ごもり特需」で市場の注目が集まり、株価を急騰させた銘柄の一つ。

ロク【ROKU】 沿革 NASDAQ

動画ストリーミングコンテンツを視聴できる端末、およびスマートTVを販売。Netflixのような有料配信サービスとは異なり、端末さえ購入すれば無料のチャンネル(The Roku Channel)を視聴できる。広告を主な収益源としており、TVからの広告予算の転換が成長の源泉。 2017年、NASDAQに株式を上場。2020年は「巣ごもり特需」で市場の注目が集まり、株価を急騰させた銘柄の一つ。

沿革

2002年 ReplayTV等の連続起業家Anthony Wood(アンソニー・ウッド)氏によって創業
2003年9月 ハイビジョンデジタルメディアプレーヤー『Roku HD1000』発売
2004年1月 ネットワーク音楽プレイヤー『SoundBridge』発売
2006年8月 インターネットラジオステーション『RadioRoku.com』リリース
2006年10月 デジタルサイネージ『BrightSign』発売
2007年 ウッド氏がNetflixの「vice president of internet TV」に就任し、ストリーミングプレイヤー事業「Project Griffin」立ち上げ
2008年 Netflixより出資を受け、「Project Griffin」をRokuが引き継ぐ。セットトップボックス『Roku DVP N1000』発売
2009年11月 サードパーティ製アプリ・コンテンツを視聴できる『Roku Channel Store』リリース
2011年3月 チャンネルダウンロード数1,500万件を突破
2011年11月 海外展開を開始し、イギリス、カナダでプレーヤー発売
2012年1月 スティック型端末を発売
2012年1月 モバイルアプリを通じてストリーミングプレーヤーに写真や音楽をストリーミングできる「Play on Roku」機能を追加
2014年1月 TCL、Hisense、日立等と提携し、Roku OSを組み込んだスマートテレビ『Roku TV』発売
2014年9月 有料TV事業者向けストリーミング技術ライセンス供与『Roku Powered』プログラム提供開始
2014年9月 米国内のストリーミングプレーヤー出荷台数が1,000万台を突破
2015年4月 動画広告配信ツール『Roku Audience Solutions』リリース
2016年10月 コーディング不要のチャンネル開設ツール『Roku Direct Publisher』リリース
2016年12月 月間総視聴時間が10億時間を突破
2017年1月 月間アクティブアカウントが1,500万を突破
2017年4月 Nielsen、MAGNA社と提携し、ターゲティング広告ツールをリリース
2017年9月 無料で視聴できる広告付きの自社チャンネル『The Roku Channel』提供開始
2017年9月 NASDAQへ株式上場を果たす(公開価格:14.00ドル)
2018年1月 オーディオシステム向けOEMライセンス給与『Roku Connect』提供開始、音声コントロール『Roku Entertainment Assistant』リリース
2018年6月 チャンネル・パブリッシャーによる広告枠販売『Audience Marketplace』
2018年7月 ワイヤレススピーカー『Roku TV Wireless Speakers』発売
2018年8月 『The Roku Channel』Web版リリース
2019年1月 『The Roku Channel』プレミアム・サブスクリプション提供開始
2019年3月 広告分析・プランニングツール『Activation Insights』リリース
2019年9月 スマートサウンドバー『Roku Smart Soundbar』リリース
2019年10月 米国でDemand-Side Platform(DSP)を提供するdataxu社を買収(1.5億ドル)
2020年5月 OTT・デスクトップ・モバイル統合広告管理ツール『OneView Ad Platform』リリース