昭和システムエンジニアリング【4752】 スタンダード(内国株式)

ソフトウエア開発事業ではシステムインテグレーション、コンサルティング、設計・開発・保守、BPO事業では金融機関事務代行、健康診断予約代行、スキャニングサービスを提供。

昭和システムエンジニアリング【4752】 スタンダード(内国株式)

ソフトウエア開発事業ではシステムインテグレーション、コンサルティング、設計・開発・保守、BPO事業では金融機関事務代行、健康診断予約代行、スキャニングサービスを提供。

事業内容

昭和システムエンジニアリングは、主に2つの事業セグメントを展開しています。第一に、ソフトウェア開発事業があります。このセグメントでは、企業のコンピュータシステムに関連する幅広いサービスを提供しています。具体的には、システムインテグレーション、コンサルティング、そしてソフトウェアの設計、開発、保守まで、ソフトウェア開発の全領域にわたる総合的なサービスを手掛けています。

第二のセグメントは、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業です。この事業では、金融機関向けの事務代行サービス、健康診断の予約代行サービス、スキャニングサービスなど、業種を問わず多岐にわたる業務支援を提供しています。これにより、同社は顧客企業の業務効率化やコスト削減に貢献しています。

昭和システムエンジニアリングは、これらの事業を通じて、企業のデジタル化推進や業務プロセスの最適化に寄与しています。ソフトウェア開発事業では、技術力と豊富な経験を活かしたサービス提供が強みであり、BPO事業では、多様なニーズに応える柔軟なサービス展開が特徴です。これらの事業を軸に、同社は顧客企業の競争力強化を支援しています。

経営方針

昭和システムエンジニアリングは、顧客満足度の向上、人材の育成、社会貢献を経営理念として掲げ、ナレッジと最先端ICT技術の統合を通じて顧客サービスの向上を目指しています。同社は、不透明な経済環境の中でも、技術革新とデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展を背景に、IT投資の積極的な継続を見込んでいます。

中期経営計画「+transform 2nd Stage」の下、昭和システムエンジニアリングは、既存ビジネスの拡大とDX人材の育成、DX分野への参画・拡大を推進し、バイモーダルなDXカンパニーへの成長を目指しています。DXに対する社会的な需要の高まりを受け、同社はDX人材の育成に注力し、AI・データサイエンス分野に加え、クラウド技術への取り組みを強化しています。

また、既存ビジネスの維持・拡大にも力を入れており、レガシーシステムのモダナイゼーションや高品質なサービス提供を通じて、安定的な成長を目指しています。さらに、社内デジタル基盤の強化や働き方改革を進め、新たな人材確保策としてオンラインと対面の両方のアプローチを重視しています。

昭和システムエンジニアリングは、これらの戦略を通じて、持続可能な成長を目指し、社会に貢献する企業としての使命を果たしていく所存です。