事業内容
星医療酸器株式会社とそのグループ企業は、医療用ガス関連事業、在宅医療関連事業、医療用ガス設備工事関連事業、介護福祉関連事業、施設介護関連事業、その他事業を展開しています。
医療用ガス関連事業では、医療用ガスの製造をエイ・エム・シー(東京都)、アイ・エム・シー(茨城県)、ケイ・エム・シー(神奈川県)が担当し、星医療酸器株式会社、星医療酸器関西、星医療酸器東海が販売および関連商品の企画・販売を行っています。
在宅医療関連事業では、在宅酸素発生器等のレンタル業務と関連商品の販売を星医療酸器株式会社、星医療酸器関西、星医療酸器東海が提供しています。
医療用ガス設備工事関連事業は、医療用ガス配管設備の工事・メンテナンスおよび消火設備工事を星医療酸器株式会社、星医療酸器関西、星医療酸器東海が手掛けています。
介護福祉関連事業では、介護福祉関連機器のレンタルおよび販売を行い、訪問看護・居宅介護支援事業所「星医療酸器訪問看護・リハビリステーション巣鴨」、「星医療酸器訪問看護・リハビリステーション阿佐ヶ谷」、「星医療酸器訪問看護・リハビリステーション王子」を運営しています。
施設介護関連事業では、有料老人ホーム「ライフステージ阿佐ヶ谷」や通所介護施設「あしつよ・文京」、「あしつよ 巣鴨」、「あしつよ 王子」を運営しています。
その他事業として、看護学校関連商品の販売や医療器具関連商品の販売も行っています。
経営方針
星医療酸器株式会社とそのグループ企業は、医療用ガス関連事業を中心に、在宅医療関連事業、介護福祉関連事業など幅広い分野で事業を展開しています。同社は、「生命を守る最前線で社会に貢献する」という経営理念のもと、社会のニーズに敏感に応える高品質な商品とサービスの提供を基本方針としています。
経営戦略として、同社は売上高営業利益率12%を目標に掲げ、安定かつ継続的な収益の確保と自己資本の充実に努めています。中長期的な視点では、医療用酸素ガスの消費量鈍化に対応するため営業力の強化とコストダウンを図り、医療用ガス関連事業での安定収益を目指します。また、国の在宅医療促進政策を背景に、在宅医療関連事業のシェアアップを図る戦略を持っています。さらに、社会的ニーズの高まりを踏まえ、介護福祉関連事業への経営資源の投下を進め、事業拡充を目指しています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、人々のライフスタイルや顧客の需要環境に変化が生じている中、同社は従来のビジネスモデルを基にしつつも、新しい「しくみ」や「価値」を追求し、社会に貢献する幅を広げることを目指しています。また、働き方改革を軸に、新たな時代に対応できる企業集団への変革を進めています。これらの取り組みを通じて、同社は中長期的な企業価値の向上を図り、エッセンシャルワーカーとしての使命を果たしていく方針です。