植松商会【9914】 スタンダード(内国株式)

金属工作機械、切削工具、原動機、軸受などの仕入販売を行い、東北地区を基盤に産業機械・器具を提供。

植松商会【9914】 スタンダード(内国株式)

金属工作機械、切削工具、原動機、軸受などの仕入販売を行い、東北地区を基盤に産業機械・器具を提供。

事業内容

植松商会は、東北地区を基盤に機械、工具、産業機械・器具の仕入れ及び販売を主な事業としています。同社の取り扱う商品群は多岐にわたり、金属工作機械、鍛圧機械、自動プログラミング、製缶・鉄骨機械関連などの機械類から、切削工具、作業工具、測定工具・機器、ツーリング工作用機器、電動工具、空気工具などの工具類、さらには原動機、油・空圧機器、コンプレッサー、省力化・合理化機器、荷役・搬送機器、溶接機、管工機材、保管機器、環境改善機器、ME機器、化学製品、建機などの産業機械・器具(産機)まで、幅広い製品を扱っています。また、伝導機器の分野では、軸受、伝導機、伝導用品、変・減速機などを提供しており、その他にも鋼材、OA機器、食品関連機器、家電品、季節商品など、多様なニーズに応える商品ラインナップを持っています。これらの製品群を通じて、植松商会は産業界の様々なセクターに対して、必要とされる機械や工具、器具を供給し、業界の発展に貢献しています。

経営方針

植松商会は、企業の永続繁栄、存在価値、環境責任を経営の基本方針として掲げ、業界地位の向上に努めています。同社は「お客様第一」を基本姿勢に、多様化するユーザーニーズに応えるサービス提供を目指し、商品力、価格力、営業力、財務力の体質強化を通じて企業体質の改善と収益基盤の拡大に取り組んでいます。

経営戦略としては、厳しい経営環境の中で危機管理体制の強化と先行管理に徹し、収益重視型経営の実現に向けた営業基盤・財務基盤の確立と人材育成の強化を重点テーマとしています。これにより、一層高い経営基盤の確立を目指しています。

2023年3月期から2026年3月期までの4年間の中期経営計画を策定し、2024年3月期の目標値を売上高6,550百万円、営業利益48百万円、経常利益114百万円、当期純利益78百万円と設定しています。これらの目標達成に向け、売上総利益率の改善や経費の節減などによる営業利益の創造に努めています。

また、SDGs達成への貢献を重視し、社会課題解決と事業の両立を目指しています。特に重視する6つの重要課題を設定し、これらに資する事業活動を展開することで、企業価値の向上を図っています。

植松商会は、東北地区を基盤に幅広い製品群を扱い、産業界の発展に貢献しています。同社は、お客様のニーズを的確に捉え、ライバル企業との差別化を明確にし、優位性を高めることで、経営環境の変化に対応し、持続可能な成長を目指しています。