事業内容
ULSグループは、ULS株式会社およびその連結子会社3社(ウルシステムズ株式会社、ピースミール・テクノロジー株式会社、株式会社アークウェイ)で構成されています。同グループは、顧客企業の競争優位性を支える戦略的IT投資領域において、コンサルテーション及び受託開発を中心としたコンサルティング事業を手掛けています。
ウルシステムズ株式会社は、金融、情報通信、サービス、製造業向けに情報システムのコンサルティングと受託開発サービスを提供しています。一方、ピースミール・テクノロジー株式会社は、地方自治体を中心に情報システムのコンサルティング、受託開発、保守サービスを展開しています。株式会社アークウェイは、サービス、製造、金融業向けにITアーキテクチャコンサルティングサービスを提供しています。
これらの事業活動を通じて、ULSグループは顧客企業のIT戦略を支援し、その競争力の向上に貢献しています。また、同グループは特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の適用を受けています。これにより、透明性の高い事業運営を心掛けています。
経営方針
ULSグループは、顧客企業の競争優位性を支える戦略的IT投資領域において、コンサルテーション及び受託開発を中心としたコンサルティング事業を展開しています。同社は、「お客様の次世代ビジネスの成功を先端IT技術でリードし、お客様とIT業界にイノベーションを起こす」という理念のもと、独自のナレッジベース「ULBOK」を活用し、顧客本位のIT戦略立案とその実行を支援しています。これにより、顧客企業にとって唯一無二のビジネスパートナーを目指し、日本のIT産業の発展に貢献しています。
経営指標としては、経常利益とその中長期的成長を最重要視しており、専門家集団としての競争力の証としています。中長期的な経営戦略として、コンサルティング事業を安定成長の基軸としながら、ソフトウェア開発や先端技術領域への積極投資を行い、事業拡大を図っています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが本格化する中、戦略的IT投資領域の重要性が増しており、同社はこの領域でのサービス提供を強化しています。
人的資本への投資を最重要視し、人材の採用・育成に力を入れています。また、アライアンスやM&A、先端技術への投資を通じて、コンサルティング事業の供給能力強化と高付加価値化を目指しています。これらの戦略を通じて、ULSグループは顧客満足度の維持向上と経常利益の中長期的成長を追求しています。