中田英寿氏などのマネジメントから「世界一の朝食」こと「bills」も運営!PR会社の「サニーサイドアップ」
こんにちは。今日はPR会社でもあり、中田英寿選手らトップアスリートのマネジメント会社でもあり、「世界一の朝食」として知られる「bills」の運営会社でもあるサニーサイドアップ(2180)を見ていきたいと思います。
サニーサイドアップ(2180)は、1985年に企業のPRをサポートするPR代行会社として設立されました。
その後、トップアスリートのマネジメント業務を開始し、1993年に前園真聖(サッカー選手)とマネジメント契約を締結したり、1998年に中田英寿(サッカー選手)とマネジメント契約を締結したりしています。ほかにも、2003年に北島康介(水泳選手)ともマネジメント契約を締結したりしています。
2008年にJASDAQに上場し、その年、billsの直営を始めます。bills直営の背景に、世界的レストランターであり、“世界一の朝食をつくる男”ビル・グレンジャーとマネジメント契約の締結があります。その後、PR事業で培ったノウハウを活かし、「世界一の朝食」、「ハリウッドセレブを魅了したスクランブルエッグ」という切り口でマスコミに紹介し、大盛況となります。2017年6月時点において、billsは国内6店舗、海外3店舗(ハワイ、韓国2店舗)を展開しています。
PR会社からスタートした会社が、アスリートのマネジメント、マネジメントを介してbillsの直営にまで徐々に拡大しているサニーサイドアップのビジネスを見ていきたいと思います。
まず、連結売上高・営業利益の推移を見てみたいと思います。