情シス部門の人材シェアを提供する「ユナイトアンドグロウ」が東証マザーズ上場

情報システム部門の人材シェアリングサービス「シェアード社員」を展開するユナイトアンドグロウが11月15日、東証マザーズへの新規上場を承認されました(上場予定日は12月18日)。

2018年12月期の売上は12.6億円、経常利益も1.6億円を稼いでいます。さらに今期は、3Q累計で売上12.9億円、経常利益も1.6億円。売上と利益をともに右肩上がりに成長させています。

人材不足が叫ばれる世の中で、「情シス部門のシェアリング」を提供するユナイトアンドグロウとはどんな会社なのでしょうか。今回も、上場目論見書を中心に事業内容などについて紐解いてみたいと思います。

優良企業に入らないため大学を中退

ユナイトアンドグロウ創業者の須田騎一朗氏は1966年生まれ。少年時代より弱者の視点から社会問題を是正したいという思いがあり、ジャーナリストになるために一番いい大学として早稲田大第一文学部に入学しました。

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